PC-8801MA とケーブル接続して
実機とのソース送受信処理を開発。
送信に続いて受信の処理も
ようやく安定動作してくれました♪
そんな現在の開発進行状況を
簡単にまとめたのでご覧下さい。
Twitter にアップした動画も
見ることができますのでぜひ😄
全通信速度に対応しています

上写真は PC-8801MA の設定画面。
最上段が通信速度の選択肢です。
SR以降の機種は最大 19200ボーまで
設定することができますが、
初代88 と mkII は 9600ボー までしか
設定できません。
動作モードやクロックの違いなどもあり
高速設定では送受信が失敗する場合も
あると思うので、エディタ側では
上写真の全速度を選択可能にしました。
PC-8801MA の V2モード 8MHz では
19200ボーで送受信成功!
後日、BASICモードを変更したり、
クロックダウンした場合の動作など
色々試してみる予定です。
エディタから実機への送信

ここからは動画から抜き出した写真で。
実機側で『load “COM:N81X”』を実行後
エディタ側でポート番号と速度を選択、
送信ボタンをクリックで開始です。
問題なく送信が成功すると…

実機側の画面にはビープ音と共に
『Direct statement in file』
というエラーメッセージが出ます。
でもこれは先日の記事でも書いたとおり
受信が正常に終わった合図。
list コマンドでエディタ側のリストが
受信できているのを確認できます。
実機からエディタへの送信

次は逆の動作、受信のテストです。
実機で開いているプログラムリストを
そのままエディタへ送ってみます。
エディタの受信ボタンをクリックし
受信待機状態まで進めたら、実機側で
『save “COM:N81X”』を実行。
するとエディタ側で受信した
バイト数の表示が変化していきます。

最後まで受信が終わると
実機側の画面には Ok と出力され
エディタ側では受信完了メッセージが
表示されます。
この時の動作テストは ROM-BASIC で
行いましたが、送受信共に成功。
ディスクやカセットを使えなくても
エディタにそのまま送信できるので
Windows PC に保存しておけます。
もちろんグラフィック文字などが
含まれていても大丈夫ですよ。
テスト時はこの受信動作が不安定で
低速な 1200・2400ボーでしか
受信できなかったのですが
問題点が無事解決したおかげで
最高速でも見事に受信できました♪
短いソースならまだしも
長いソースの場合、低速モードでは
時間がかかってしまいますからねぇ。
何とか解決できて良かったです😅
Twitter にアップした動画
こちらの動画が先日 Twitter に
アップしたものと同じものです。
OBS Studio で表示している
実機画面の上にエディタを重ねて
画面録画をしました。
これならエディタと実機の反応が
一目でわかりやすいですよね。
こちらは PC-9821Cx の MS-DOS で
動作している N88-日本語BASIC(86) と
RS-232C 接続を試してみた動画。
さすが互換性のある BASIC だけあって
何も変えることなくすんなり成功♪
PC-98 の N88-BASIC(86) は
ボーレート設定が 9600 までなので
通信速度が若干遅くなりますが
それでも十分使えるレベル。
全角文字はもともとエディタ側が
非対応なので、98側から送信する場合は
それらが含まれないものに限りますが。
エディタのウィンドウデザインは
この後もう少しだけ変更予定。
最後の動画では変更途中のデザインで
録画されていますよ。
それが済んだ後、動作テストを行って
問題なさそうならリリースします。
といったところで今日はおしまい!
進行状況はブログと Twitter で
お知らせしていきます。
どうぞお楽しみに!
それではまた明日の記事で♪
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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