お正月休みも今日でおしまい!
大晦日から 3日間連続で行ってきた
MS-DOS の環境設定が終わりました。
あとはゲーム・ツール・アプリを
インストール&セッティングする
作業が残っているだけです。
そっちも時間がかかりそうだけど😅
起動&初期設定部分はひとまず
落ち着いたので最初の目標は達成♪
そんな完成した CONFIG.SYS の
一部分も最後に紹介しますよ~。
フリーソフトでCONFIG.SYS設定
まずは MS-DOS 6.2 の標準ドライバ
HIMEM.SYS と EMM386.EXE が
組み込まれた CONFIG.SYS で
起動した直後のメモリを確認。
空きメモリが 467KB しか無いですな。
細かい微調整などをしていないので
当然といえば当然なのですが。
この状態から空きメモリ 600KB 超えを
目指すために、各フリーソフトを
ダウンロードしました。
今回新たにダウンロードしたソフトは
メモリドライバ VEM486 v1.31β13
環境セレクタ SelSYS.EXE v2.20
UMBユーティリティ UMBUTY v1.6
など。各ソフトの作者様に感謝です。
現在の固定ディスク領域はこちら。
DOS 3.30D はゲーム起動用。
DOS 5.0A-H は Cx のリカバリ後に
復元された購入直後の起動領域で
Windows 3.1 が動きます。
3つ目が今回設定する DOS 6.20。
4つ目は試しに入れた Windows 95。
でもこの機種は DOS を楽しむために
購入したものなのでほぼ使いません。
5つ目の WORK は作業用領域なので
今はスリープ状態になっています。
試行錯誤して完成させた CONFIG.SYS は
後で紹介するとして、とりあえず先に
設定作業後の DOS 6.2 を起動!!
チューニング後のMS-DOS 6.2
領域を選択するとまず最初に
環境セレクタが起動します。
1つ目のメイン環境は MS-DOS版の
N88-日本語BASIC(86) 起動用で
関連のマルチメディアドライバを
2つ組み込み、さらに CD-ROM と
ATOK8 を使用可能にしていますが
606KB のメモリが使用可能。
2つ目の環境は LAN を使用する設定。
メインPC の VMware に用意した
Windows 2000 と LAN で接続して
ファイル転送を容易にしています。
3つ目は単純にフリーメモリ増加。
でも ATOK8 と CD-ROM は使用可能。
611KB もメモリを確保できました。
4つ目は RPGツクール Dante98 を
起動させるための専用設定です。
1番の環境を起動した直後に調べた
MEM コマンドの実行結果。
確かに 606KB 確保されていますね。
これだけフリーメモリがあれば
ほぼ困る事はありません。
こちらは 3つ目の環境を動かした結果。
単純にフリーメモリを増やしているので
さらに多い 611KB が使用可能に!
それでは次の項で、今回作成した
CONFIG.SYS を紹介します。
といっても 130行超えになるので
1つ目のメイン環境の設定だけを
ピックアップして紹介します。
606KB確保できた設定はこちら
1つ目の環境を起動するための設定。
VEM486 に加え、高速再起動プログラム
HSB も組み込んでいます。
UMB を可能な限り有効利用して
空きメモリを増やしました。
もう少し増やせるんじゃないかなと
何度も設定を変更してみましたが
606KB 以上は増やせませんでした~😅
書き方と設定次第でまだ増えるかなぁ。
でもとりあえず 600KB は超えたので
目標達成で満足しています。
3つ目の環境で 611KB に増やせたのは
BASIC で使うマルチメディアドライバ
AVGDRV.SYS と AVSDRV.SYS を
外しているためです。
とりあえず正月休み中に仕上げられて
一安心といったところ。
今後は昔のゲームやアプリなどを
入れていって起動テストします。
ゲームネタじゃなくてすみません🙇
PC-98 で DOS を使っていた方には
懐かしく思ってもらえた記事かも。
それではまた明日☆
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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