昨日は多忙で、アシュラの塔の開発を
進める事ができなかったため
別の話題で記事にしてみました。
昔使っていた PC-9821Ns/340W の
バックアップデータ内に眠っていた
自作ツールを発見したのでご紹介!
これを作った当時、使っていた言語は
Microsoft C Ver.5.1 という懐かしさ♪
そんな MS-C の勉強も兼ねて作った
ミニツールが埋もれていたのでした。
昔のバックアップから取り出したのは

N88-BASIC(86) の方ばかり見ていて
すっかり存在を忘れていたのが
MS-C で作った自作プログラムたち。
そういえば MS-DOS版の天魔降臨は
MS-C で作っていたんだよなぁ~。
そんな MS-C の自作ファイルの中に
N88UTL というフォルダを発見!
これは DOS上から Disk-BASIC の
フロッピーを操作するためのツール。
当時、Disk-BASIC で作った資産を
DOS-BASIC へ移植する機会があり
開発したという記憶が残っています。
各プログラムの開発者名表記が
まんま実名表記になっていたので
文字列部分だけを差し替えてから
テストしてみましたよ~♪
N88-BASIC ディスク管理ユーティリティ

まずはメニュープログラムから。
Disk-BASIC のフロッピーに対して
様々な操作を行うものなのですが
このプログラムは未完成の状態。
全て完成していたら便利だったかも。
いつか完成させてみようかな😄
コマンドラインツール
ここからは DOS のコマンドラインで
利用できるツールプログラムを紹介。
MS-DOS から Disk-BASIC の
フロッピーを覗けるツールたちです。
NDSKF コマンド

BASIC の DSKF コマンドとほぼ同じ
動作をするのが NDSKF.EXE 。
Disk-BASIC のフロッピーをセットして
このコマンドを実行させると
そのディスクの情報を表示します。

試しにやってみた画面がこちら。
フロッピーにセットされている属性や
ファイル数、使用可能クラスタ数など
色々表示されました。
NFILES コマンド

BASIC の FILES コマンドと同じ動作を
するのが NFILES.EXE です。
先ほど NDSKF を試したディスクで
NFILES を実行してみましょう。

BASIC の FILES と同じような表示で
ディスク内に存在するファイルが
一覧で表示されました。
このディスクは初代「天魔降臨」の
起動用フロッピーです😄
これとファイルコピープログラムが
揃っていれば楽々転送可能なのですが
コピープログラムが未完成でした~。
NKILL コマンド

BASIC の KILL 命令と同じ動作で
ディスク内の指定したファイルを
削除するためのコマンドです。
ワイルドカードを使ってまとめて
消したりすることも可能なので
BASIC の KILL よりは便利ですね。
NNAME コマンド

BASIC の NAME 命令と同じように
ディスク内に存在するファイルの
名前を変更するためのコマンド。
他にも、開発途中で放置されている
ツールがいくつか残っていましたが
何れも未完成なので省略します。
といったところで今日はこの辺で。
自分でも忘れてしまっていたほど
懐かしい自作ツールの紹介でした。
現在 DOS-BASIC で開発作業中の
「アシュラの塔」進行状況などは
Twitter とブログで発信するので
チェックしてもらえたら嬉しいです。
それではまた明日~!
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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