ファミコン・ディスクシステム用のアドベンチャーゲーム「水晶の龍」を最短ステップでプレイする第4弾!ついに今回が最終回です。
ピラミッドの地下で水晶を手に入れた主人公。外へ出たところから再開することにしましょう。それではスタート♪
ざっくりな書き方ではありますがネタバレも多少含まれています。もしこれから遊んでみたいというような方は、一度プレイ後にご覧になることをオススメします!遊ぶ機会が無い、もしくはネタバレでも構わないという方はこのままどうぞ☆
バヌーガに操られていたユージンと再会
ピラミッドを出ると、行方をくらませていたユージンと再会します。最初は銃を向けていますが、話しかけると銃を下ろし「わたしは 悪魔バヌーガに コントロールされて、何の罪も無い人々を さらってきてしまった。」とのこと。ユージンも利用されてしまった被害者のようですね。
もう一度話しかけると、ユージンはカードキーを渡してくれます。「地下の奥にクイーンが眠らされている。」とのこと。どういう意味なのかわかりませんが「取る・カードキー」でカードキーを受け取ります。
すると「私の力だけでは もうこの星を助けることができない…」と言い残して姿を消してしまいます。
その後は「移動・上」でもう一度ピラミッドへ入り、「移動・下」でハッチから下へ下ります。上画面の通路に出たら「移動・下」で進むと
小さなホールに出ます。目の前にはきれいなドアがあります。ここで先ほど受け取ったカードキーをドアに使ってあげましょう。
するとカードが光ってドアに反応!強い光とともにドアが静かに開きます。あとは扉の先へと進むために「移動・上」を実行しましょう!
クイーンとの出会い、そして最後の地へ!
部屋に入ると女の人の姿が浮かび上がり、「私は アリアスのクイーン、ルシア。」と名乗ります。ユージンが言っていたクイーンとはルシアのことだったみたいですね。
この星を助けて下さいと頼まれ、「体を持たない生きもの、バヌーガが私の体を乗っ取り、この星を自分のものにしようとしています。私はバヌーガに殺されてしまう。」と衝撃的な情報!
さらに「私の使い、ユージンも バヌーガの手にかかり このままでは もっと犠牲者が出てしまいます。時間がありません。どうかバヌーガを…」と続けます。ユージンはルシアの使いだったんですね!
ここで突然ルシアの姿が消え、部屋の中がグルグルまわり、締め付けられるような衝撃が走ります。
遠のく意識の中でシンシアの声が!「サイラという星は アリアスムーンのことだったの。ここにバヌーガがいるわ。捕まったら最後よ!」と伝えてきます。
気がつくと主人公はメカの前に立っていました。ルシアがテレポートさせてくれたみたいですね。シンシアにもらったペンダントも突然輝き始めます。
ここで通信機が鳴り出し「ここはどこなの?暗いよー。地下の奥深くにいるみたいなんだ。分厚いドアがあって出られないよー。」との声が。
同じようなピラミッドに潜入!
ここからは「移動・上」、「移動・右」、「移動・右」と進んでいきます。するとまたしてもピラミッドのような建造物が見えてきました。「移動・上」で近づいてみます。
惑星アリアスにあったピラミッドとそっくりなピラミッドを発見。調べてみることにしましょう!ということで「移動・上」で中へ。
最初のピラミッドと同様、まずはハッチに対して「使う・マスターキー」でロックを解除、そのあと「開ける・ハッチ」でハッチを開けたら「移動・下」で中に入ります。
悪魔バヌーガを破壊する!
中には不気味な模様のドア。シンシアのペンダントが強く反応し始めます。ここで登場するのが、水晶の龍を破壊した時にも使った新型ブラスター!「使う・ブラスター」でバリアが消えかけるので、もう一度「使う・ブラスター」を実行します。
ドアを吹き飛ばすことに成功したら「移動・上」で扉の奥へと進みます。いよいよ悪魔バヌーガとの直接対決!
「よくここまで来れたな。褒めてやろう。」というバヌーガの声。さてどうやってこんな化け物を倒すのか。ここで登場するのが、アリアスで手に入れたアイテム「すいしょう」です。
一度「使う・すいしょう」を実行すると、ユージンの声が聞こえてきます。「あの光が人々のエネルギーだ。バヌーガはそれを吸い取って生きている。」
そこでもう一度天井に向かって「使う・すいしょう」を実行すると、もの凄い叫び声とともに大きくドームが揺れ、水晶に秘められた膨大なエネルギーを吸い取りきれずに自滅してしまいます。呆気ない結末…
感動の再会!ハッピーエンディング☆
ドームが砕けると連れ去られた人々が全員無事なことがわかりました。手前には友達のナイルとシンシアの姿も!主人公の姿を見つけたシンシアが、涙を浮かべて駆け寄ってきます♪
やっと救出することができたシンシアの姿がこちら!アニメのヒロインのようなかわいらしい顔ですね~♪
「長い夢を見ていたようだわ。とても怖い夢。悪魔が私たちをつかまえて、暗い星の中に閉じ込めたの。でも、闇の中から水晶のドラゴンがあらわれて、悪魔を捕まえていったの。そして、気がついたらここに…もしかして、これも、夢の続きなのかしら…」
と、涙をポロポロと流しながら喋ります。このアニメーションも当時としたらかなり凝った作りです。動画でお見せしたいなぁ。そのうち時間が作れたら編集してアップしたいと思います。
バヌーガが消えた後のドーム。青い水晶のドラゴンがすうっと現れて、溢れる光の中へ溶けるように消えた。
というのがラストメッセージで、そのあと上の画面になります。一般的なゲームには必ずあるスタッフロールというものが、このゲームにはありません。グラフィックに凝った分、ディスク容量ギリギリで入れられなかったのでしょうか♪
以上、全4回に渡ってプレイしてきました「水晶の龍」は見事にクリア♪最後までご覧頂きありがとうございました。
次に予定しているゲームも、水晶の龍と同じスクウェアから発売されたディスクシステムのゲームで、アドベンチャーRPG「クレオパトラの魔宝」です。そちらも近日スタートするのでお楽しみに!
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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