2009年5月のゴールデンウィーク、道の駅巡りも兼ねた1人ロングドライブ旅を決行しました。行き先は大好きな道北、オホーツク海側から稚内市を目指すルートです。今回はそのロングドライブの前編をお送りします。
夜出発で早朝に興部到着!
札幌市内を夜9時過ぎに出発、国道12号線を旭川まで走り、そこから国道39号線で上川町(かみかわちょう)、さらに国道273号線を北上して滝上町(たきのうえちょう)を通過して紋別市に到着。ここからは、オホーツク海側を稚内市まで走る国道238号線に入ります。
紋別市内から北上すること約7キロ。ビューポイントとなっているパーキングエリアを見つけたので停車しました。この時の時刻は午前4時半。ちょうど日の出の時間だったので、撮影していくことにしました。
ちなみに場所ですが、興部町(おこっぺちょう)の市街地に入る少し手前の位置になります。
こちらがパーキングエリアで撮影した日の出。最高に気持ちのいい快晴だったので、とってもきれいな日の出の瞬間を楽しむことができました。
最高の景色と心地よい潮風でたっぷり癒されたので、再び北へ向かって移動を再開します。ここからの車窓写真は、カメラを固定して撮影していったものですよ。
白鳥の湖「クッチャロ湖」
興部町を抜け、雄武町(おうむちょう)、枝幸町(えさしちょう)と走り抜けていきます。枝幸町のカントリーサインがあるポイントで撮影した案内標識がこちらの写真。
稚内まで158キロもあります。道内の海沿い国道、このような長距離案内が多いですよ。ちなみに網走市内だと320キロなどと書かれています。すさまじい距離ですね。僕的には全然余裕の距離ですけど♪
この日の最初の目的地は、標識にも書かれている浜頓別町(はまとんべつちょう)です。白鳥が飛来する大きな湖「クッチャロ湖」があります。
ひたすら移動して時刻は10時過ぎ。湖畔に到着しました!
ここへはもう何度も来ていますが、本当に広いな~と思える湖です。
白鳥の飛来数がとても多いので、白鳥の湖とも呼ばれています。
こちらが湖の全景図。下の★マークが現在地で、そこから北の方へかなりの距離にわたって広がっています。
この日、過去何度か来た中で一番、白鳥の大群と出会えました。ラッキーでした♪だがちょっと多すぎる感じもしますけど~。
同じように撮影しているカメラマンさん達もたくさんいましたよ。なかなかこんな大群は見られないですからねぇ。
まさにウジャウジャといった感じ。足元まで普通に近寄ってくるので、超ドアップの写真も撮り放題!
こんな瞬間も撮影することができました。何だかかわいらしい♪
白鳥さんもご覧の通り。カメラを意識しているかのようです♪
たっぷりと白鳥たちの写真撮影を楽しんだ後、再び稚内市へ向かって北上を再開しました。それにしてもすごい数だった…。
宗谷岬へ向かって絶景を見ながら北上!
浜頓別を抜けて猿払村(さるふつむら)に入ったあたり。ようやく稚内までの距離が80キロを切りました。
東浦という地区まで来ました。ここまで来れば宗谷岬はかなり近いです。遠くに見える坂道を上っていき、少し進むと…
気持ちの良いストレートと右側にはオホーツク海。北海道らしい景色が広がっていました。さらに進んでいくと~
こんな感じで真正面に海!海岸ギリギリを走る爽快な場所です。海に向かって伸びている下り坂のように見えますね。
この坂を下りたら、宗谷岬はもう目の前。あと4キロという案内標識も現れました。ここから稚内市街地まではさらに30キロ以上もあります。意外と町から離れているんですよね。
日本最北端の地、宗谷岬はもうすぐ!といったところで、今回はここまで。次回はこの続きで宗谷岬や防波堤ドームなどもご紹介したいと思います。
こうやって過去に撮影した写真を見ながら書いていると、また行きたくなってきますね。最新のカメラでキレイに撮影したいな~♪
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