今回は、1981年に任天堂から発売された電子ゲーム「ライオン」をご紹介します。数年前にオークションで再入手したものですよ。
生まれて初めて手にした携帯ゲーム
任天堂から発売されていた電子ゲーム「ゲーム&ウォッチ」シリーズの中の1作が、今回紹介する「ライオン」(LN-08)です。本体裏の刻印には1981年と書かれています。この年は自分がまだ保育園の頃。クリスマスかなにかのプレゼントで貰って以降、ものすごく夢中になって遊んだ記憶があります。その外観は次のような物です。
名刺よりちょっと大きいくらいの大きさで、本体の縦幅がちょうどiPhone6の横幅と同じくらいです。小さいですね~♪ゲーム&ウォッチシリーズは、携帯ゲームの先駆け的な存在だったのかもしれません。さすが任天堂ですよね。ボタンはゴムなのですが、これがファミコンのコントローラーに昔使われていたゴムボタンにそっくりな感触なんです。
本体裏側にはスタンドが付いているので、置き型時計としても使えるのがいいですね。アラーム機能まで付いています。現在、僕の机の上に時計代わりとして飾ってありますが、なかなかオシャレです♪電池はボタン電池(LR-43)を2個、裏面写真右側にある蓋を外して入れます。30年以上前のゲームが今でも普通に遊べているというのも、なかなか凄い話ですよね。
檻から出そうなライオンを止めろ!
中央にある檻から出そうなライオンを、左右にいる係員が何故か「イス」で阻止するという、結構すごい設定のゲームです。檻は左右の縦3ヶ所が開いていて、いつどちら側に飛び出してくるかわかりません。しかもフェイントをかけてくるライオンもいたりして、これがまたなかなか難しいんです。最初のうちはスピードも遅く、簡単に得点を重ねられますが、50点を超えた辺りから少しずつスピードアップ!100点でスピードダウン、点数を重ねると再びスピードアップ!といった感じで、徐々に難易度が上がります。ミスは2回までで、3回目のミスでゲームオーバーとなります。200点・500点まで頑張れば、全てのミスを消し去ってくれます。
先日遊んでみた時のハイスコア
数年ぶりに何点出せるか挑戦しました。しかも、難しい「ゲームB」の方で。ゲームAと比べると難易度の上がり方が早いので、点数が高くなるほど鬼のような動きになります。そんなゲームBで出せたスコアは420点。本当は500点超えをしたかったのですが、ちょっとした油断とボタンの押し間違いでミスってしまいました。500点超えしたあとのライオンの動き、超ハイスピードになるので、久々に見てみたかったなぁ~。
子どもの頃に持っていたものは、行方不明になったまま見つからなかったので、当時はかなりショックでした。オークションで見つけたときは本当に嬉しかったですよ。速攻で落札しましたから。ということで、オークションでゲットした電子ゲームはまだまだたくさんあります。少しずつご紹介していきますので、どうぞお楽しみに☆
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