無料で利用できる仮想環境再生ソフト「VMware Workstation Player」を利用して、過去の懐かしいOSをインストールしたらどうなるのかな~?という、実験企画の第2弾です♪
今回は愛用された方も多いと思われる、Windows 3.1とWindows 95をインストールしてみました!
PC DOS Ver.6.3
Windows 3.1環境は PC DOSでテストしてみることにしたので、新たに仮想HDDを作って環境を構築してあります。
ということで、まずはベースとなるOS「PC DOS 6.3」 を起動です。
PC-9821エミュレータでも見た、DOSシェルが登場しました。ファイルマネージャ的なソフトですね。
ここから WINDOWS ディレクトリを開き、ファイル名から WIN.COM を選択、Enterキーを押します。
すると、Windows 3.1のロゴが表示されて起動します。あまりにも動作が高速で、ロゴ画面のスクリーンショットは撮影できませんでしたが…。
MS-Windows Ver.3.1
こちらが起動した、Windows 3.1のデスクトップ。
プログラムマネージャが最初に開くのは Windows 3.0と同じですが、多少画面がカラフルになっていますね。
こちらはバージョン情報のダイアログボックス。
後ろの壁紙もよく使っていたので、はっきりと覚えています♪
この頃は壁紙集などのソフトを買って、色々取り替えながら使っていました。インターネットなんてまだ普及していない時代ですからね。
プログラムマネージャの各グループウィンドウを開いてみたところ。
カードファイル、オブジェクトパッケージャ、PIFエディタなど、今のWindowsでは存在しないものもありますね。
マインスイーパはここから登場ですね♪ソリティアと並んでよく遊んでいたなぁ~。
マインスイーパ、ペイントブラシ、コントロールパネル、ファイルマネージャを開いてみました。
昔PC-9801で使っていた時は、解像度が 640×400しかなかったので、とても狭かったんですよね。
この仮想PCの画面でも 640×480なので、かなりギュウギュウな感じがします。よく使っていたなぁ~。
画面が狭すぎる場合は、メインのフォントサイズを小さくしたりもしました。標準16ピクセルのものを12ピクセルに縮めたり。
とにかくどう設定すれば快適に使えるか、チューニングしまくりのOSでもありました♪
Windows 95
次はとっても見慣れた感のある、Windows 95の登場です。この起動ロゴ画面、懐かしいですね~♪
MS-DOSから始めていた Windows 3.1時代とは明らかに違い、電源ONからいきなりWindowsが起動するというのが、当時はとても新鮮に感じました。
こちらが起動後のデスクトップ。すっかり見慣れた感じの画面になりましたね。
右クリックによるショートカットメニューも Windows 95からの登場。使い勝手が大きく変わりました♪
スタートメニューとタスクバーもここから登場!
MS-DOSプロンプトがウィンドウで動くようになったのも95から。
現在のWindowsの原点となった Windows 95。今動かしてみてもシンプルで使いやすいスタイルです。
Internet ExplorerがVer.3というのがまた懐かしい!現代のホームページ、ほぼ表示できません。
次回は
Windows 98まで紹介予定でしたが、少し長くなりましたので次回へ持ち越しです☆
次回は「Windows 98」「Windows NT」などをご紹介できればと思っています。
昔を思い出すOS紹介、次回もお楽しみに~♪
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