スマホなどのアプリを開発する際に必要なのが、各種画像パーツや音楽などを作成するためのソフト。ですが、市販のソフトはそれなりにいいお値段ですよね。何とかフリーソフトでカバーできないかなぁと思い、ネット上を探し回って見つけ出した、現在愛用しているソフト達をご紹介します。
タイルマップエディタ「Tiled」
2DタイプのRPGを作る場合、ほぼ間違いなく必要になるのがマップエディタです。
手作業ではやってられないし、自分で作るのも余計な手間と時間がかかってしまいます。
そんなマップ作成の作業を簡単にしてくれるのが「Tiled」です。
海外ソフトですが、日本語表示に対応しているのでご安心を!

あらかじめ用意したマップ用のパーツ画像ファイルをセットし、フィールドの大きさを決めたら編集開始。
基本的には、置きたいパーツを選択してスタンプを押すように描いていきます。ポチポチっと!
ドラクエでおなじみの2Dフィールドマップが簡単に作れます。
画像編集ソフトのように便利な編集機能もあるので、短時間できれいなマップデータが作れます。
作成したデータファイルに対応した、ゲームプログラミング用のライブラリも多いので、オススメですよ♪
画像編集ソフト「GIMP」
画像編集といえば、有名なのはAdobeのPhotoshopですよね。
一般ユーザーには手を出しにくい価格なので、使ってみたくても「ちょっと…」っていう感じになりますよね。
最近では月額版も出てお手軽感が出てきましたが、それでも一定額の出費となってしまいます。
アプリ開発、Web作成など、色々な面で必要となる画像編集ソフト。
ぜひ、無料で使える「GIMP」を使ってみてください♪
こちらも海外ソフトですが多言語対応なので、日本語表示で動作します。

現在も進化を続けているこちらのソフト、無料とは思えないほど高機能です。
Photoshopで作成したファイルも開くことができるので、別の環境で作ったファイルも開けます。
基本的な編集機能もPhotoshopとほぼ同じものを備えていて、これまで特に機能不足と思ったこともありません。
一度操作を覚えてしまえば、とても快適に編集作業を行えます。
テクニックを解説するサイトもたくさんあるので、使い方に困ることもありませんよ。
無料の画像編集ソフトなら、断然こちらのソフトをオススメします!
レトロ音楽作成「Retro Music Editor」
最後はゲームに欠かせない音楽の作成ソフトです。
個人的にはファミコン時代のピコピコサウンドが大好きなので、そういった音楽を作れないかな~と探してみたところ…
「Retro Music Editor」というソフトを見つけてしまいました♪
こちらのサイトで公開されているフリーソフトです。
ファミコン風の音楽、昔のPCに搭載されていたFM音源のような音楽を再現できます。これぞまさに欲しかったソフト!
自分でレトロ風ゲームを作ろうと思ったとき、BGMも合わせてファミコン風にしたかったので、このソフトを発見したときは最高に嬉しかったです。
使い方も簡単で、上に並んでいる音符を選んで鳴らしたい場所にセットして楽譜を作ります。
トラック単位で音を変えられるので、ノイズ音でリズムを作ったりすることもできます。
ファミコンのような三重奏も簡単に作れます。レトロファンにとっては文句なしのソフトですね。
音楽作りに興味のある方は、ぜひ使ってみてください♪
以上、普段愛用している開発サポートソフトをご紹介しました。
これからゲーム作りなどを始めてみよう!という方、ソフトを変えてみようかなと思っている方の参考になってくれれば嬉しいです。
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