今回は、新たなアプリ開発をするべく現在勉強中の開発ツール「Unity」で実際に作ってみた練習アプリを、PC上でのテストから実機を使ったテストまで、メモ代わりに書いておきたいと思います。
まずはUnityでアプリを作る

今まで使っていたバージョンは「2017.4.1f1」でしたが、最近リリースされたばかりの最新バージョン「2018.1.2f1」にアップグレードしました。
何やら色々と新機能が搭載されたようですが、勉強を始めて間もない自分にはまだまだわからない世界なので、とりあえずは基本的なことを少しずつ身につけていこうと思います。
以前のバージョンで作って、色々と改造して遊んでいた練習プロジェクトの「HelloWorld」を開き、新しいものを作ってみたいと思います。
ちなみに、現在勉強に使っている専門書がこちら!電子書籍ではなく普通の書籍版です。タブレットは持っていないので、こういう専門書は普通の本でないと見づらいんですよねぇ。
とてもわかりやすく書かれていて、読み進めていきやすい内容になっています。いろいろ見比べてみましたが、オススメの1冊ですよ♪
今回は、この本に掲載されていたサンプルアプリの一発目をちょこっとだけ改良して動作テスト、さらにそれを実機まで持っていきたいと思います。
ルーレットのような動きをさせるプログラム

上記書籍のサンプルアプリ1本目として、タップでルーレットがグルグル回転し、徐々にスピードダウンして止まるというものがありました。
このルーレット部分の画像をバケポンに交換し、さらにスピードを調整する数値もちょこっとだけ変更。例題では本体横向き用に作られていましたが、今回は縦向き用として作ってみました。

自分は画面左下に配置している「Game」タブにある、サンプル画面のサイズ設定の中から、今回は「iPhone 5 Tall (9:16)」を選びました。
アプリをリリースする際に幅広い機種で動作可能にするため、最低限サポートさせる画面サイズです。最初から一覧に入っているのが楽ですね♪

次はルーレットの動きを再現させるためのスクリプトを作るため、「C#スクリプト」のファイルを作成します。Windows版Unityなので、C#のスクリプトを作成する際は「Microsoft Visual Studio Community 2017」が起動します。
元々Visual Basicで開発を行う機会も多かったので、基本的な操作は覚えていたため違和感ありません。最新のVisual Studioを使えるのはちょっと嬉しいですね。

最初に教科書本を見ながら作成したスクリプトなので、本に書いてあるまんまの内容です。入力が終わったらソリューションのビルドを行えば準備完了!Unityのウィンドウに戻ります。

Unityのウィンドウ上部にある再生ボタンをクリックすると、「Game」タブ上で実際にアプリを操作することができるようになります。
このアプリは最初バケポンの絵が止まっていて、一度タップすると回転スタート!徐々にスピードダウンしてストップするというものです。単純動作のアプリですが、きちんと動くとやはり嬉しいものですね♪
次ページでは、リモート&実機で動作確認しますよ!
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