今回はプレステ2専用のHDMIコネクターを実際に使ってみた体験記事を書きたいと思います。ネットでたまたま見つけたこのPS2専用コネクター。気になるその性能は?
INVAVO『PS2 TO HDMI』購入!
昨年購入した RCA→HDMI変換器を使って PS2で遊んでいたのですが、その際に気になっていたんですよね~…画質が。アナログ画質の変換なのでどうしても文字が見づらかったりします。
RCA→HDMI変換器を購入した時に書いた、PS2のゲームをHDMIで録画テストした時の記事も合わせてご覧下さい。
以前購入したRCA→HDMI変換アダプターの色違いも
現在愛用中のHDMIキャプチャー上位モデルはこちら☆
パッケージの中身はシンプル!
で、ネットで何かいい物はないかな~?と検索していたところ、たくさんヒットしたのが今回購入した『INVAVO PS2 TO HDMI』でした。
Yahoo!ショッピングでも見つけました。気になる方はぜひ見てみて! |
外箱はシンプルな小さい箱だったので中身を取り出しました。こちらがパッケージの中身。本体となるHDMIコネクター、給電用のUSBケーブル、そしてHDMIケーブルまでセットになっていました。
それでは本体の方をチェックしていくことにしましょう!
早速コネクター本体をチェック!
コネクター自体はとても小型です。横 7センチ・縦 3センチ・高さ 1センチといったところです。
上側面には給電用のUSBケーブルを接続するための端子があります。ここと PS2の USB端子を、付属している USBケーブルで接続します。
右側面には出力用の HDMI端子があります。となりの丸い端子はオーディオ出力端子で、外部スピーカーやイヤホンなどを接続できます。
僕の場合は以前購入した 3Rのスピーカーがありますが、ここには接続せずにディスプレイのイヤホン端子に接続しています。ディスプレイ側にスピーカーが無い場合に使うといいですね。
僕の使っているPS2は型番が SCPH-50000。電源端子の下にAV出力端子があるので、そこへこのコネクターを差し込みます。
あとは付属のUSBケーブルを本体前面のUSB端子と接続、さらにHDMIケーブルをディスプレイと接続すればセット完了!簡単ですね♪
なお今回の画面撮影は、このコネクターからHDMIキャプチャーへ接続し、そこからさらにディスプレイへ出力させる形で繋いでいます。
それでは画質を比較してみますか!
接続も済んだところで、今回のコネクター経由で映し出す映像と、RCA→HDMI変換器で映し出した映像を比較してみたいと思います。
今回撮影に使用したソフトも「リッジレーサーⅤ」ですよ。なぜなら手持ちの PS2ソフトがたったの 2本しかないから😅
オープニングムービーの1カット
まずはコンポジット→HDMI変換した画質から。強引にフルHDサイズに引き伸ばしているので画質は粗め。しかもちょっと暗いですよね。
一方今回のHDMIコネクターから出力された映像。解像度は PS2そのままなので 720×480 と小さめのサイズですが、実際に画面に映し出された映像はかなり色合いが違います。
先ほどの画像と比較しても、建物の窓や服などがはっきりと見えますよね。いきなりこれだけ違うとちょっとビックリです😲
レース中の画面(昼間)
次は時間帯が昼間の状態でのレース中画面を比較。まずこちらはコンポジット→HDMI変換。メインの画像に関してはさほど気になりませんが、ラップレコードなどの文字が読みにくくなっていますね。
こちらがHDMIコネクターのもの。色もハッキリ、文字もくっきりしていて読みやすいです。ここまで違いが現れてくると、もうこのコネクターは手放せないですねぇ💦
レース中の画面(夜間)
最後は一番決定的な違いが現れた、夜間のレースシーン。まずはコンポジット→HDMIの映像から。どうですか?かなり暗いですよね。実際道路が見づらくて、ガンガン壁に激突してしまいました😅
ほぼ同じ場所で撮影した HDMIコネクターでの画像がこちら。路面の色からして違います。背景の木や建物までハッキリと見えていますね。
結果、今回購入したコネクターはかなり活躍できるということがわかりました!本当に驚きです😄
ここまで画質が上がると遊びやすさもガラリと変わりますね。今は PS4全盛期ですが、PS2でもまだまだ遊べるぞ!と再認識しました👍
今度中古のソフトでも買って遊んでみようかな~😆
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