過去に所有していた、または遊んだことのあるファミコンゲームの中から、特に印象に残っている作品を再入手し、実際に動かして紹介することにしました。マニアックなゲームも登場するかも!?
第1回目はディスクシステム用のRPGをご紹介です☆
魔洞戦記ディープダンジョン
開発はハミングバードソフト、発売はDOG。現在のスクウェア・エニックスです。
ディスクシステム用の両面ソフトで、3D視点のダンジョン内を探索していくRPGです。
ウィザードリィのような感じですが、こちらの方がシンプルで遊びやすいシステムになっています。
敵を倒してレベルを上げ、お金をためて武器などを買う、スタンダードなRPGといった感じです。
3D迷路を歩くので、ノートなどに手書きで地図を書いて遊んだものです。懐かしいなぁ。
ということで、まずは起動させてみましょう♪
ディスクシステム起動!!
懐かしい画面ですねぇ。マリオとルイージが走り回る、ディスクシステムの起動画面です。
ここでディープダンジョンのディスクカードA面を挿入すると、読み込みが始まります。そして数秒後…
タイトル画面が表示されました。1986年のゲームかぁ~。自分がまだ小学生の時です。
このままちょっと待っていると、プロローグがスクロールしてきます。
ブラウン管テレビの時代、この文字がすっごく読みにくかったんですよねぇ。平仮名だらけで読みにくいですが、これもファミコン時代のいい思い出ということで♪
それでは、先へ進むためにスタートボタンをプッシュ!!
ディスクカードの読み込み音もまた懐かしい!独特のリズムなんですよね。
名前を入れてゲームスタート!
読み込み終わると、こちらのセーブデータ選択メニューが。
最初なのでまずは「なまえとうろく」を選んで、1つめの枠にデータを作ります。
名前は、ひらがなで5文字まで。濁点なども1文字になるので、当時はかなり悩んで名付けていましたね。ドラクエもそうでした。
入力が終わったら「おわり」を選んで作成完了です。
いよいよゲームスタート~♪
王様からお金を渡されます
スタートはドールの街。ここの王様から、魔王を倒してエトナ姫を助け出してほしいと頼まれます。
何も持っていない主人公に、王様は200ゴールドのお金を渡します。
このお金を使って最初の装備を買いそろえることになります♪
武器と防具をバランスよく買うのが普通の遊び方ですが、今回は思い切っていきなり3段階目の武器「せんとうやり」を買ってみました。
所持金はいきなりゼロになりますが、うまくいけばすぐに取り戻せるので、ここはあえてチャレンジです。
あとは地下迷宮へ進むしかないので、早速行ってみましょう♪
地下には広大な迷宮が待っている!
街を出て最初に見える景色がこちら。
視界は3歩分しかありません。いかにも暗闇の迷宮といった感じ。
もちものを開いてみると、武器以外は何も持っていないことがわかります。
いきなり強い敵が出てきて死んでしまうこともあるので、まずはここでセーブしておきます。死んでしまうとセーブ位置からやり直しになるので。
無事セーブをしたところで、いよいよ探索開始!
迷宮内を歩いて行くと、所々に「ごみのやま」を見つけます。
ここには宝物かモンスターが隠れています。
早速調べてみましょう!
無事お宝を見つけました!基本はこうやってお金を稼いでいきます。ごみの位置は変わらないうえ、街に戻ったりした後には復活するので、一度場所を覚えてしまえば何度でも来ることができます。
運がいいと連続でゴールドをゲットできますが、モンスターが出てくることもあるので要注意ですよ!
こちらは、ごみのやまから出てきたモンスター。
ジェルはこのゲームで一番弱い敵ですが、自分のレベルが1の時は強敵です。強い武器を持っていてもなかなかヒットしないことが多いです。
モンスターの出現バランスがとんでもなく悪いので、ひどい時は迷宮に下りてすぐに強敵が現れ、一発で死んでしまうこともあります。
まだセーブしていないのにぃ~!ということが何度もありました☆
続編もありますよ♪
以上、ディープダンジョンの最初の部分までを簡単に紹介しましたが、いかがでしたか?
迷宮は地下7階まであり、実際に遊ぶとなかなかの広さです。
今遊んでも結構な満足感があると思いますよ。
このディープダンジョン、第2弾もディスクシステムで出ているので、そちらも今後紹介できたらと思っています。お楽しみに♪
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