ふと思い立ち、久々に動かしてみたニンテンドーDS用の学習ソフト「漢検DS3デラックス」。6年前、平成24年度漢字検定の2級を受けるために使用したこのソフト。
合格後特に何もしてこなかった自分が、今挑戦しても合格することはできるのか?ということで一発本番で挑戦してみました。
このソフトで勉強して合格した漢字検定2級
6年前の漢字検定2級受験に合わせて使用したのが、ニンテンドーDS用に発売されていた「漢検DS3 デラックス」という学習ソフトです。3DSではなく初代DS用のソフトです。
漢検DSシリーズは旧版も一本所有していますが、受験するためできるだけ新しい問題が入ったものを!という基準で、この3を手に入れました。
もちろん、書籍タイプの過去問題集も併用して勉強に使いましたが、DSで勉強している時間の方がトータルでは多かったです。それくらいわかりやすくて勉強しやすいソフトでした。
こちらがタイトル画面。財団法人日本漢字能力検定協会の公認ソフトということで、実際に試験で出題された問題が収録されています。
漢字検定モードのほか、苦手なジャンルを徹底的に練習できる訓練モード、自分がチェックした苦手問題のみを連続で回答するMY漢検モードなどなど、とっても使える機能が満載です☆
当時は毎日の日課として欠かさずプレイ。結果、記録されている級はしっかりと「2級」になっています。9級から始まって順番に昇級していくのですが、準2級までと2級では問題の難易度がかなり変わりますね。
さて、合格した平成24年秋以降、特にこれといった勉強もしてこなかった自分が、突然挑戦して再び合格ラインに届くことができるものなのか。実際に挑戦してみたいと思います。
ちなみに、本物の2級試験に合格したときの結果は192点!あとちょっとで満点という惜しい結果だったのでした。この時はほんと悔しかった~
熟語問題で2問、書き取り問題で2問の合計4問だけ不正解、あとは全て正解というような結果。いつか満点を狙ってリベンジしてやりたいなぁ。
2級検定モードに挑戦開始!読み・部首・熟語構成
検定モードは本番と同じ60分という時間制限で行います。どんな感じで進むのか、実際に同じ順番で紹介していきますね。
まずは漢字の読みを記入する「読み」問題からスタート!問題文の赤字で書かれた漢字の読みを、DSの下画面を使ってタッチペンで記入していきます。全部で30問ですよ!
下画面はこんな感じ。中央の枠内に1文字ずつ大きく文字を書きます。書いた文字は左側の縦枠にストックされていきます。答えの文字列が完成したら、画面下の「OK」ボタンをタッチすれば、正誤判定されて次の問題に移ります。
ちなみに先ほどの画面の問題「枯渇」の読みは「こかつ」ですね♪下画面の左枠が「こかつ」となった状態でOKをタッチすれば正解となります。
続いては「部首」問題。表示された漢字の部首は選択肢のうちどれになるか?というのを記入する問題!全部で10問出題されます。
この画面の問題だと「充」という漢字の部首は4つのうちどれか?ということになりますね。ちなみに正解は「イ」のひとあしです。
3つ目は「熟語の構成」問題。出題される熟語の構成として当てはまるものを選択肢から選ぶというもので、全10問です。
上の写真の場合は「殺菌」という熟語の構成はどれになるか?ということになります。ちなみに正解は「エ」の着席です。下の字が上の字の目的語・補語になっていますよね。「菌を殺す」「席に着く」といった感じ。
四字熟語・対義語・類義語
4つ目は「四字熟語」問題。書き取り穴埋め問題になります。問題数は全部で10問!自分の中では苦労したジャンルの1つです。
この画面で言えば「□□実直」に当てはまる漢字2文字を答えるというものなので、平仮名で書かれた選択肢から答えを探し、それを漢字で記入します。
この問題の答えは「謹厳実直(きんげんじっちょく)」ですね。漢検の勉強で四字熟語はかなりの時間勉強しました。苦手ジャンルはたくさん数をこなさないと覚えられないので☆
5つ目も「四字熟語」問題。今度は出される意味からそれを指す四字熟語を選ぶというもの。こちらは全5問の出題です。この問題の場合、選択肢は画面に映っていませんが「山紫水明」だったと思います。正解の画面を記録し忘れていて記憶が定かではありませんが。
6つ目は「対義語・類義語」問題で全10問の出題。ひらがなで書かれた選択肢から対義語か類義語に当たるものを探しだし、それを漢字で記入するという問題です。
この問題は「妨害」なので類義語の「邪魔」が答えとなります。ひらがなを漢字に直すタイプは、いざとなると思い出せないこともあって苦手です。
書き取り・誤字訂正・送りがな
7つ目は「書き取り」問題が10問!赤字で書かれたカタカナ部分の漢字を答えるタイプの問題です。上の写真の問題は「ツツシんで」なので「謹」が正解になりますね。
8つ目は「誤字訂正」問題。文章内にある間違った漢字を見つけ出して、正しい字を答えるというものです。全部で5問出題!
上の問題では間違っている場所が1行目最後の「魂意」で、正しくは「懇意」ですね。ということで正解は「懇」となります。
9つ目は「送りがな」問題。赤字のカタカナ部分を漢字と送りがな込みで答えるというもので、全5問の出題です。
この問題の場合は「コゴエル」なので「凍える」が正解です。さあ、あとは最終問題のみです!
最後の関門・書き取り問題!そして結果が…
ラストは漢字「書き取り」問題。全25問出題の最終関門となります。スマホやパソコンに頼りっぱなしの今、実際に書けと言われるとなかなか思い出せない字もありますよね~。結構忘れていてショックでした☆
これで全120問の出題が全て完了!果たして採点結果は!?
・・・
ガーン!1点足りなくて不合格となってしまいましたぁ~
合格ラインは160点。これは本番でもほぼ同じです。僕が受験した年は2級の合格点は155点でしたけどね。
この1点は悔しすぎる!っていうか192点取れていた実力も、6年経つとここまで落ちてしまうんだなぁと思うと、ちょっとショック大きすぎですな。また日課にして毎日ちょこっとずつ頭に入れていこうかな。
ということで、近いうちにまたこちらのソフトでリベンジしたいと思います。受験直前あたりだと毎回普通に190点台を出せたので、せめて毎回180点以上は出せるように頑張りま~す♪くやしいぃ~~~!!
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