ニンテンドー3DS・2DSで遊ぶことのできる、バーチャルコンソールのゲームの中から、今回はファミコンディスクシステム時代を知る人には懐かしい「ゼルダの伝説1」をご紹介します。ゼルダシリーズの第一作目ですね♪
ディスクシステムからの移植作品
1986年にファミリーコンピュータ・ディスクシステム用のゲームとして発売されたのが「ゼルダの伝説」。
主人公のリンクを操作して、8つのカケラとなってしまった知恵のトライフォースを集め、大魔王ガノンを倒してゼルダ姫を救い出すという、アクションRPGです。
ディスクシステム独特の音源がROMカセット版では利用できないため、一部の音楽がディスク版とは違っています。
文字のフォントも変更になっていたりと、元祖ディスク版とは若干の違いもあるのですが、ゲーム内容そのものは全く同じですのでご安心を♪
ヒトリデハキケンジャ コレヲ サズケヨウ
ゲームを始めると、最初の画面に洞窟があります。
開始直後、何も持っていない状態のリンク。
武器無し・金なし・道具無しの状態で始まるんですよね。
これでは敵と戦うこともできません。
ということで、まずはその洞窟へ入ってみましょう。
一人の老人がいて、手前にはソードが置いてあります。
「ヒトリデハキケンジャ コレヲ サズケヨウ」
そう言ってリンクに、武器となるソードを授けてくれます。
これでやっと敵と戦うための準備ができました。
いよいよトライフォース探しの旅が始まります。
迷宮を探してフィールドを駆け巡る!
フィールドに存在する敵を倒しながら、点在する迷宮の入口を探します。
迷宮の中にはボスがいて、倒すことでトライフォースのかけらを手に入れることができます。
そこにたどり着くためには、様々なアイテムを駆使しながら進まなければなりません。
フィールド上に見えている洞窟、木を燃やすと出てくる隠し階段、岩盤を爆破すると現れる隠し洞窟などなど。
洞窟にはアイテムをくれる人がいたり、お店になっている場所などもあります。
同じアイテムでも場所によって安く買えたりするので、それを探し出す楽しみもありますね。
広大なマップと隠し要素
当時としてはかなり広いフィールドマップでした。
横16画面、縦8画面という全128画面のフィールドマップは、ディスクシステムならではの広さですね。
これに加えて迷宮が9つもあるので、当時攻略する際には自分で紙に地図を書いて、何があるかメモをするといった作業もしていました。
ほとんどの画面に隠し要素があるといってもいいくらいなので、爆弾を使ったりローソクで燃やしたりと、とにかく探しまくりでした。
さらに凄いのが「裏ゼルダ」と呼ばれる裏モードが存在すること。
外のフィールドマップは、ぱっと見変化がないように感じますが、迷宮の配置がLEVEL 1以外全て違います。
さらに、ダンジョンマップが表と全く違い、難易度も高めになっています。
つまり1つのゲームで2つの内容を楽しめることになりますね。
当時は裏ゼルダを自力攻略できず、攻略本に頼って何とかクリアしたという思い出があります。
書いているうちに、もう一度最初から挑戦してみたくなってきました。
ドラクエ11が終わったら遊んでみようかな~♪
また次回、バーチャルコンソールのゲームをご紹介できればと思っていますので、どうぞお楽しみに☆
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