PC-9801シリーズ用RPG「英雄伝説III 白き魔女」徹底プレイ日記!遂にオルドス大聖堂の中へとやってきたジュリオとクリスは、いよいよ最後のシャリネへと向かいます。
今まで不吉な映像ばかりを見てきた2人ですが、最後の魔法の鏡はどのような映像を映し出すのか。とても気になりますね。
それではシャリネの手前からゲーム再開といきましょう!
パイプオルガンの演奏を堪能
中央にある短い階段を上がると、上の階にあるシャリネへと続く階段の手前に神官プネウマがいます。
巡礼の旅をしてきたことを告げて銀の短剣を見せると、オルドス到着を祝福して神官フォルトが「まろうどの賛歌」を演奏してくれることになりました。
奥にある巨大なパイプオルガンで演奏する神官フォルト。このメロディがまた凄くいいんだよなぁ♪ FM音源だけでこのクオリティ!昔聴いたときは本当に凄いと思ったものです。
インスタにアップした動画で聴いてみて♪
このパイプオルガン演奏シーン、インスタに動画でアップしました。演奏前と演奏中の2本、それぞれ約1分の動画を見ることができるので、ぜひぜひ再生してみてくださいね😊
演奏終了後「シャリネで大神官さまがお待ちです。」「私からはこれ以上は申し上げられません。大神官さまからお聞きください。」と言われます。
何かとんでもなく大事な話でもありそうな雰囲気。直接聞いてみるしかなさそうなので、階段を上がってシャリネへ向かうとしましょう。
最後の魔法の鏡を見る
長い階段を上がるとシャリネに到着。大神官デンケンが迎えてくれました。緊張しながらも挨拶すると、デンケンはジュリオたちに
「ここの鏡を見て、何が見えたか教えてほしい。あなた方なら、今、必要としているメッセージを受け取ることができるはずじゃ。」と話します。
ジュリオが「え、あの…。なにか、重大なことみたいだけど。」と言った後にクリスが「私たちは、ただの巡礼の旅人です…。何かの間違いじゃないですか?」と質問。そりゃこんな事いきなり言われたら驚きますよね。
半年ほど前から魔法の鏡が不吉な映像を映し始めたことを話すデンケン。ジュリオたちが見てきたガルガ襲撃などの映像も全て見たようです。
しかし巡礼の旅をしてきた者にしか最後の答えを見ることができないようで、たとえ大神官さまでも魔法の鏡は何も答えてくれないとのこと。
納得した2人はこの後見る映像の内容をそのまま伝えることにしました。どれほど最悪の事態が迫ろうとしているのかはまだわかりませんが、まずは見てみることにしましょう!
次々と映し出される不吉な映像
魔法の鏡の前に銀の短剣を置くと、これまでと同じように映像が始まります。
最初に映し出されたのは闇が広がる空と一本の道。その次の場面では、どこかのお城とその手前で揺れている赤い旗が見えます。
そのお城の前にはたくさんの兵士たち。でも表情は普通じゃないですね。
最後に映ったのは黒い人影とどこかの部屋のようです。上には球体のようなものが浮かんでいきます。ここで鏡の映像は終了してしまいました。
映像の内容を聴いた大神官は…
今回2人には、映像だけではなく言葉のようなものも聞こえたみたいです。聞こえたその言葉とは「ラ・ウ・ア・ル」。果たしてどういう意味なのか?
さらに途中の赤い旗に描かれていた紋章は、ジュリオたちの母国フォルティアの紋章だということもわかりました。ということは、見えていたお城はフォルティアのルード城なのかも?と予想します。
そういえば序章でルード城へと繋がる「ルデラの境門」の所で、たくさんの兵士を募集していましたよね。かなり前のことですがしっかりと覚えています。
ジュリオたちが聞いた「ラウアル」を大神官に伝えると、それは『ラウアールの波』のことだとわかります。大地を覆い尽くす破滅への波!聞いただけでも恐ろしい話ですね。
「フォルティアのルドルフ王の身に何かが起こっておるのかも知れん」と心配する大神官。クリスも「私たちの国が…。私たちの王さまが…。世界の破滅への引き金になっちゃうなんて。」と動揺します。
でもジュリオは違いました。これまでも鏡に映し出されたのは真実ではなかったから「絶対にそうなっちゃうっていう未来ではなく、警告みたいなものだと思います」と発言。確かにその通りですよね♪
これからの行動次第で世界は滅ばないで済む可能性が出てきました。
ちょっぴりたくましくなったジュリオ。フォルティアのルード城へ行って直接確認することにしましたが、出発前にジュリオが「5つのシャリネと白き魔女ゲルドはどんな繋がりがあるのか」を質問。
20年ほど前に大神官さまも会ったことがあるようで、今になってわかったことは「ゲルドはこうなることを全て知っていた」ということ。
しかしこの事を誰にも話すことができず、話したところで誰にも信じてもらえないことをわかっていたであろうゲルド。何だか可哀想ですよね。
フォルティアに向けて出発!
大聖堂から戻ってきたジュリオとクリス。途中「モリスンさんには内緒にしておいた方がいいんじゃないかなぁ。」とジュリオ。
ラウアールのことを知ったら一緒に行くって言い出すのではないかと思い、あえて言わないでおくことに決めました。
宿屋に戻った2人。モリスンに大聖堂でのことを色々話すと一安心した様子。もちろんラウアールのことは内緒で♪
一緒に待っていたフィリーは、途中まで一緒に行くことになりました。
「ここから1人でお家まで戻るのは心細いの。ねっ、お願い。」
こんな風に頼まれたら断れないですよね~😄 するとジュリオは
「オルドスまで来てもらったのはボクらのせいなんだし、責任をもって家まで送るよ。」とカッコイイ一言!
…でもクリスはちょっとだけヤキモチ焼いちゃったかな~(!?) 😅
さあ、これから出発だ!!というところで今回はおしまい!次回は第4章のラストシーン&チビキャラ劇場からスタートし、第5章に突入していきますよ。今後の展開もどうぞお楽しみに!
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