今日はめちゃ懐かしい DOSゲームを
PC-9821Cx の MS-DOS 環境へ入れて
実際に起動させてみました。
今回はアリスソフトさんのゲームから
以前も紹介した DALK と、
アリスといえばのランスシリーズから
ランス 4.1 を起動し、256色画面を
確認してみましたよ~♪
16色画像と比較すると、鮮やかさが
全然違うことがわかります。
数十年ぶりに開けたCDケース
今回のテストで使用する最初のゲーム。
完全に 256色専用となっている
『ランス 4.1 ~お薬工場を救え!~』
1枚の CD-ROM に Windows 3.1版、
FM-TOWNS版、そして PC-9821版の
3つが収録されています。
4.2 も持っていますがとりあえず
今回はこちらで試してみました。
何せ数十年ぶりに開ける CDケース。
めちゃめちゃ懐かしいですなぁ😄
付属品一式、全て揃っていました。
当時遊び終わった後からずーっと
しまい込んで大事に保管してあったので
傷も汚れもない超美品状態です✨
もちろん CD-ROM の中身も問題なし!
PC-9821Cx の CD-ROM ドライブが
不調で直接読み込むことができないので
一度メインPC でファイルを読み込み、
ネットワーク経由で実機へ転送。
インストーラでインストールしました。
256色専用のランス4.1
起動用バッチファイルからゲーム起動!
BGM のデフォルトが CD音源なので
最初は無音で始まりましたが、すぐに
設定で FM音源に変更して無事再生♪
画面右側の枠絵を色々変えられるので
256色だとハッキリわかるもの
「256パレット」にしてみました。
確かに 16色ゲームでは出せない数の
色が表示されております😄
やはり色数が多いと画像も綺麗!
256色対応ゲームは少なかったけど
当時初代 PC-9821S1 を使っていたので
こうやって遊ぶことができたのは
とても嬉しかった記憶があります。
ランスの画像が表示された画面右側を
先ほどの画面と比較してみると
微妙にパレットが変化しているのが
よくわかりますね。
DALKを256色モードで起動
続いては以前もチラッとだけ紹介した
昔どっぷりハマったゲーム『DALK』。
このゲームはそのまま動かしても
16色モードでしか起動しないので
上写真のような画像になります。
標準では一部の機種とアクセラレータ
ボードに少しだけ対応している程度。
PC-9821 シリーズの 256色モードは
残念ながら対応していないのですが、
ここで昔利用した裏技的な方法!
DALK よりも後に発売された
256色対応ゲームに付属のドライバを
DALK 起動前に動かしてあげることで
バッチリ対応させることができます😄
そこで登場するのが先ほど試した
ランス 4.1 に付属のドライバ。
AGS_9821.COM というファイルを
DALK のフォルダへコピーした後、
同じフォルダ内に下記内容の
起動用バッチファイルを作成します。
【DALK256.BAT】
@ECHO OFF
CLS
DRI
MAKO
VSP
MDR
AGS_9821
CLS
ALICE
CLS
DALK_DEM
CLS
ADV
IF ERRORLEVEL==1 GOTO EXIT
AGS_9821 -R
MDR -R
VSP -R
MAKO -R
DRI -R
TEXT_ON
:EXIT
このバッチでゲーム起動後に
「アリスの館」を開いてみると…
お見事!256色のアリスさん登場です😆
同じ絵でも綺麗さが違いますね~✨
ゲーム中の CG 画面はこんな感じで
256色表示されるのでしょう♪
まだ試していませんが、今度ゆっくり
ゲームプレイも兼ねて確認します。
といったところで今日はここまで!
懐かしい 256色ゲームを見られて
大満足の時間を過ごせました😄
それではまた
明日の記事でお会いしましょう☆
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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