僕ゴルディクスの誕生日だった昨日は
ほぼ丸一日 PC-98 で遊びました。
中でも日中行った作業が今日の記事。
昨日アップした誕生日プログラムを
少し改良し、BASIC の起動画面を
作ってみようかな~と思いスタート♪
短い記事ですがどうぞご覧下さい。
れとこさんのイラストで起動♪
今回の起動画面プログラムで表示される
グラフィックの元となった画像は、
ツイッターで知り合った れとこさん が
下記ツイートでアップされていたもの。
兎年迎春れとこ😆
— れとこ@8594 (@RETOCO8594) January 5, 2023
昔のMSX系雑誌だったかな、MSXでX68000の高解像度画像をインターレース表示できるプログラムと一緒に収録されていたサンプル画像はこんな感じだったかな?と思い出しながら描いてみたよ😃
透過PNGだからウィザードリィとかオリジナル画像が使えるゲームで、れとこを使ってみてね😉 pic.twitter.com/B0phIsf3mz
兎年らしく可愛らしい画像だったので
この画像を PC-98 の画面に表示させる
プログラムで使用しても良いかどうか
聞いてみると、快くOKを頂きました♪
れとこさん、どうもありがとう!
その後、PC-98 の画面用に画像サイズを
640×400 に収まるように縮小し、
98フォントで拡大文字などを追加。
1枚の BMP 画像として仕上げました。
ここから先は誕生日プログラムの時と
同じ方法で、DOS-BASIC 上から
BMP ローダーを使って画面表示させ
それをベタ形式でファイル保存。
これで使用する画像データは準備完了!
続いて誕生日プログラムの改良作業へ。
前回は時間不足でパスしたのですが
今回のプログラムでは少しスムーズな
フェードインアウトの演出を追加。
BASIC の起動時に表示される
『xxxxxx Bytes free』の代わりとして
画像上に同様の数値を表示することに。
そうして出来上がった起動画面が
下記の画像です!
PC-98 の画面にれとこさん登場!
元画像を 16色に減色していますが、
イラストの良さは十分伝わるはず♪
もっと綺麗に減色できていたら
また違った感じになるかもですが
短時間で作った割には良い感じ😄
シンプルな BASIC 起動画面が
とっても明るくなりましたね~☆
またいつか、れとこさんのイラストで
色々なプログラムを作ってみたいので
その時はよろしくお願いします😉
バッチファイルで自動起動
このプログラムに必要なファイルは
上写真に表示されている全5ファイル。
RETOCOBT.BAS がプログラムで
RETOCOBT.B1, R1, G1, E1 が
表示される画像のファイルです。
VRAM のメモリを画面全体丸ごと
直接保存しているのでサイズ大きめ。
固定ディスクにインストールすれば
読み込み速度に影響ありませんが
フロッピー起動の場合は遅いです。
N88-BASIC(86) 起動時に、自動で
今回のプログラムを起動させるための
バッチファイル例が上写真です。
3行目が BASIC の起動部分なのですが
/E:SOUND は FM音源関連の機能を
利用するためのオプションなので
今回のプログラムには関係ありません。
/T: から後ろに書かれている命令文が
起動時に実行される BASIC 命令なので
ここに RUN “RETOCOBT” と書けば
自動でプログラムがロード&ランされて
起動するということになります。
MS-DOS版N88-日本語BASIC(86) を
今も利用されているという方は
かなり少ないと思いますが~。
ULproject 様の N88-BASIC(86) 互換
NL-BASIC でも起動できますので
雰囲気だけでもお楽しみ下さい♪
ダウンロードは下のボタンをクリック!
ZIP ファイル内にある README.TXT を
お読みになってからご利用下さい。
実機 PC-9821Cx で収録した動画
上の動画は PC-9821Cx 実機にて
MS-DOS版N88-日本語BASIC(86) を起動し
起動画面プログラムを実行した様子を収録、
動画にしてアップしたものです。
先に Twitter へもアップした動画。
どうぞご覧下さいませ~。
それではまた明日~♪😄
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