今回はいつもとちょっと違うプレイ日記を試験的にお届けしますよ。
BASIC言語でミニプログラムを作り、それを様々なプラットフォームで動作させることができるプログラミング言語「HSP」に移植!2つを比較してみたいと思います。
HSPは今回初挑戦となるので予備知識はほぼゼロ。とにかくグーグル先生に頼りっぱなしの作業となりました😅
まずは元になるBASICのゲームから
PC-98の実機「PC-9821Cx」は手元にありますが、画像キャプチャなどを手軽に済ませるため、いつものエミュレータ「T98-Next」で作業します。
いや~それにしても N88-BASICでまともにゲームプログラムを組んだのは久しぶりだなぁ。
数年前に音楽プログラムを作ってインスタへ動画をアップしたりはしましたが、演奏するだけでゲームではないですからねぇ。
久々にBASICのリファレンスマニュアルを見たり、昔作ったプログラムをロードして書き方を思い出したりしました。たまにこうやって遊ぶのも楽しいものですな😄
1時間ほどでひとまず完成形になったのでセーブ!これを忘れたら大変です💦
動画収録をするため一度リセットして98を再起動!起動して作ったプログラムをロードし終わった直後の画面が上の写真です。
それではさっそく走らせてみましょうか!「run」コマンドを実行です♪
今回作ったゲームは、昔よくあったワンキーゲームというもの。
その名の通り、たった1つのキーだけで操作するアクションゲームです。
自分は何もしないとどんどん下降していくので、スペースキーを押して上昇させます。
押している間は上昇を続け、離すと下降するというとってもシンプルな操作。
スクロールする通路を自機の上下移動だけで操作し、どこまで進めるか挑戦するという内容です。
今回は横スクロールでグラフィック画面を利用していますが、昔は縦スクロールでテキストキャラのみというバージョンもありました。
先へ進むほど通路は細くなっていき、スピードもどんどんアップしていきます。
動画では最高速状態まで進める事ができたので、そのスピードもぜひ確認してみてください♪
オールBASICとは思えないくらいの超スピードでちょっとビックリしました😅
エミュのCPUが i486SX 相当なので、BASICだと超高速処理できちゃうんですね。
昔BASICを使っていた時の環境は、PC-98DO+ が V33A、PC-9821S1 は i386SX だったので、ここまでとんでもないスピードは体験できませんでした。
とりあえずこれで元となる BASICのプログラムは完成!次はこれを HSPへ移植してみたいと思います。
HSP初挑戦!BASICにかなり近いですね
HSPを利用するのは今回が初めてなので、ほぼ何もわからない状態。
ということで最初はサンプルプログラムなどを見ながら色々と確認作業。
記述方法が先ほどまでいじっていた BASICにかなり近かったので、移植に関してはかなりやりやすかったです。元のソースとほぼ同じように書けたので♪
BASIC版には無かったタイトル画面なども追加し、とりあえずゲームらしくしましたよ。
ちなみに今回のゲームに登場する「バケポン」というキャラクターは、以前 iOS用にリリースしていたゲームアプリに登場していたもの。
当サイトのファビコンにセットしてある、オバケみたいなドット絵キャラです。
自機のグラフィックをバケポンに置き換えた点と、壁グラフィックの描画方法を変更した以外は BASIC版とほぼ同じ。
ゲームのスピードや難易度などは、まだ荒削りなので違いますけどね。
実際に HSP版がまともな形で動くようになるまでにかかった時間は、大体2時間くらい。
調べては試すという作業を繰り返していたので、それで結構時間がかかりました~😅
現バージョンではミスるまで延々と続くスタイルなので、ステージ制にしてゴールを用意したりするといいかもしれませんね。
障害物の種類を増やす、グラフィックを良くする、音楽&効果音を付けるなどなど、改良できるところはたくさんあるので、その辺はまた時間を作って挑戦予定♪
今回は、BASICから HSPへの移植を試すという目的で作ったので、とりあえずの目標は達成!久しぶりにゲームを作るという楽しさを思い出しました😄
昔作ったプログラムなら HSPをもう少し使いこなせれば楽に移植できるかもしれません。
BASIC版とHSP版の動画はこちら
最後に、今回用意した2本のプログラムで遊んでいる動画を貼っておきます。
サウンドはBASIC版のビープ音のみなので、約5分間ほぼ無音の動画ではありますが😅
また何か進展があれば続編として記事を書きたいと思いま~す😄
てことで今回はこれにて終了!明日は通常のプレイ日記に戻ります♪
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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