現在公開中の自作ソフトウェア
N88-BASIC Source editor に
搭載する新機能開発が連日進行中。
先日の記事にも書いた
CMTファイル読み込み機能の
デバッグ作業中、新たな問題を発見し
そちらの解決を優先させる事に😅
ところが HSP3 の標準機能だけでは
解決が無理ということがわかったので
ネット上を検索しまくって見つけた
方法を試してみることに…。
そんな作業を行っていたここ2日間の
プログラミングミニ日記です。
エディタは Ver.1.04 を公開中です

N88-BASIC Source editor は
僕の運営するもう1つのWebサイト
『レトロパソコンで遊ぼ!』の中で
現在公開中。
上記記事の中にあるリンクから
Ver.1.04 をダウンロードできます。
PC-8801 シリーズの N88-BASIC で
作られたプログラムソースファイルを
Windows 上で編集&保存が可能。
RS-232C クロスケーブル接続で
PC-88 と直接送受信まで出来てしまう
結構便利なエディタです♪
しかし今回の記事でお伝えする問題が
残っているバージョンなので
使用される際はご注意下さい🙇
32KB超のファイルはNG!
現在公開中のバージョン 1.04 には
ソース読み込み後に 32KB を超える
巨大なソースファイルを読み込むと
無条件に落ちてしまうという問題が
存在しているのを確認。
同じような症例が無いか色々検索すると
どうやら HSP3 の mesbox では
32KB 以上の文字列は処理できない
ということがわかりました。
PC-8801 シリーズの N88-BASIC で
セーブされるソースファイルは
メモリ一杯まで使った長いものだと
エディタ読み込み後の状態で
32KB を超えることがあります。
そうなると無条件でアプリが終了!
これは大問題だ!ということで
解決策を探しました。
winobj でコントロールを作成

で、見つけた解決策は
winobj でエディットコントロールを
自分で作成して使う、という方法。
この方法を使うと、制限文字数なども
自由に設定することができるので
32KB 以上は使えない!なんてことは
なくなります。
初めて使う命令なので色々試しながら
mesbox の時とほぼ同じ見た目に
設定することに成功しました~!
約300KB 程度まで拡張したので
プログラム以外の大きいファイルも
編集可能になっています♪
長い文字列をコピペしてみましたが
何も問題無く普通に読み書きできます。
アスキーセーブ状態で 37KB もある
PC-88 で作ったプログラムをロード
してみると、今までは強制終了でしたが
問題なく表示&編集できました♪
無事解決させることができて一安心😅
これで安心して CMT機能の仕上作業に
入ることができます。
今回のエディットボックス修正と
新機能を追加した最新版は
完成次第バージョン 1.05 として
リリースさせますので
もう少しだけお待ち下さいね。
といったところで今日はおしまい!
このエディタの最新情報などは
今後もブログと Twitter で
発信していきますのでお楽しみに!
HSPプログラムコンテスト2022に参加中

上記ページの No.2180 にエディタが、
No.2188 にはアシュラの塔が
登録されているのでそちらもぜひ!
それではまた明日の記事で♪
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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