PC-98版『アシュラの塔』開発作業の
昨夜までの進行状況をお届け!
フィールドパーツとモンスター画像の
16色化が終了したので、次はいよいよ
オープニングプログラムの作成。
MS-DOS版N88-日本語BASIC(86) では
標準で全角文字を使うことができるので
まずは MS-DOS に日本語入力FEP を
組み込んでおく方が便利だろうと思い、
CONFIG.SYS 編集作業からスタート。
かなり久々に PC-98 の MS-DOS 環境を
設定しました~😄
そんな現在の作業報告も兼ねた
進行状況お知らせミニ記事をお届け!
レトロパソコンで遊ぼ!にて公開中
その前に、移植元となる PC-88版の
アシュラの塔リメイク版からご紹介。
僕の管理するもう1つのサイト
『レトロパソコンで遊ぼ!』にて
公開中の、1990年にPC-88で作った
オリジナル短編RPGです。
PC-88 の本体を所有していない方でも
ULproject 様の XL-BASIC を使えば
実機とほぼ同じ動作で楽しめます。
気軽に遊んでみてくださいね~!
感想などもお待ちしております。
CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BAT
今回作成しているアシュラの塔98版では
プログラム内で漢字などの全角文字を
利用していくので、MS-DOS 上で
日本語入力できる必要があります。
てことでまずは DOS の環境設定から。
昔の記憶とネットの検索情報を頼りに
HSB、VEM486、SELSYS を用意。
開発に利用しているエミュレータの
MS-DOS はバージョン 5.00A-H です。
同じ領域に別の CONFIG が必要な
ソフトがインストールされているので
メニューで簡単に切り替えられるよう
SELSYS.EXE を使ってみました。
当時 MS-DOS で利用していた ATOK8。
MS-DOS 3.3 から 6.2 まで
ATOK6、7、8 と使い続けました。
一度使うともう他のものは使えない!
というくらい、使いやすかったなぁ~。
ちなみに今現在 Windows 10 でも
ATOK Passport を利用しています。
そんな ATOK を組み込んだ環境を
デフォルトコンフィグにセット。
DOS 標準の HIMEM.SYS などから
VEM486 に変更したおかげで
フリーメモリも大幅に増加!
ほとんどのソフトが起動できる
空きメモリを確保できて大満足♪
改良が終わった MS-DOS 環境を
再起動させ、N88-BASIC(86) 起動!
オープニング&タイトル画面作成
ゲームスタートプログラム TWOP.BAS を
起動すると動くフラッシュアニメでは
ラスボスのシルエットが表示されますが
そのサイズを縦横 2倍に拡大表示!
BASIC 命令でも描画スピードが速いので
十分満足いくレベルです。
テスト環境が i486SX 相当なので
80286 などでは遅くなるかもですが😅
LINE 命令と PAINT 命令で描いている
貧弱なタイトル画面グラフィックも
ちょっとだけリニューアル😅
タイトル文字を拡大表示させたので
見た目がちょっとだけ良くなりました。
昨夜の段階で完成したのはここまで。
スタートメニュー部分の作成は
明日以降となりそうです。
リアル多忙なためスローペースですが
開発の方は着実に進めていますので
続報をどうぞお楽しみに。
今日の報告はこれにておしまい。
移植作業の最新進行状況などは
Twitter でも発信していくので
チェックしてもらえたら嬉しいです。
それではまた明日☆
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
コメント