N88-BASIC Source editor 続報!PC-88実機との送受信が可能に♪☆HSP3でプログラミング

N88-BASIC Source editor 続報 HSP

PC-8801MA を手に入れたことで
実機との連携も可能になった開発環境。

本体と同時に揃えたケーブルを利用し
N88-BASIC Source editor に
新たな目玉機能を搭載することに!

そんな現在の開発進行状況を
簡単にまとめてみました。

フロッピーディスクが無くても
実機へプログラムを転送できてしまう
便利な新機能を紹介しましょう♪

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N88-BASICのプログラムをWindows上で編集&保存!「N88-BASIC Source editor」のダウンロードはこちらから

起動画面などに説明を追加

スタート画面に簡単なキー操作表示を追加

エディタ起動直後の画面も更新!

利用可能なショートカットキーと
GRPH・カナ・CAPS をキー操作で
行う方法を表示しました。

一般的な Windows アプリ同様
Ctrl+O で load(開く)
Ctrl+S で save(上書き保存)
Ctrl+N で new(新規作成)
という設定になっています。

GRPH 入力切り替えは 無変換、
カナ入力は カタカナ・ひらがなキー、
CAPS 切り替えは Windows と同じ
Shift+CapsLock キーとなります。

Aboutウィンドウにもキー操作説明を追加

About ウィンドウの方にも
このキー操作ガイドを追加しました。

GRPH・カナ入力の切り替え以外は
一般的なアプリと同じ操作なので
特に難しいということはないはず。
実機88に近い感じで、プログラムを
入力することができると思いますよ。

バイナリセーブされたファイルに対応

バイナリセーブされたソースを開くことができるようになりました

今まではアスキーセーブされたファイル
(通常のテキストファイル)しか
開くことができませんでしたが、
最初に作ったソースビューアへ搭載した
中間言語変換処理をエディタにも実装。

バイナリセーブされたファイルでも
そのままエディタへ読み込むことが
可能になりました。

ビューア経由でエディタへ送る必要が
無くなったのでとても便利です♪

いつも通りファイルを開こうとすると
上写真の確認ダイアログが出るので
エンターキーで通常のテキストとして、
Nキーかいいえをクリックすれば
バイナリファイルとして開けます。

バイナリセーブのファイルを開くとファイル名の頭にcnv_が追加されます

バイナリセーブされたファイルを開くと
ファイル名の先頭に “cnv_” の4文字が
付け足されてセットされます。

オリジナルのバイナリファイルを
間違って上書き保存してしまわないよう
このような形にしました。

RS-232Cケーブルが大活躍

USB-RS232Cケーブルと25pin変換アダプタで実機と接続

現在開発を進めている新たな目玉機能が
RS-232C ケーブルを PC-8801 の実機と
接続してソースを送受信するもの!

PC-8801MA 本体を手に入れた時、
同時に購入した2つの物
『USB – RS-232C クロスケーブル』と
『9pin – 25pin 変換アダプタ』を使い
PC-88 実機とソースをやり取り♪

HSP3 では RS-232C を利用するための
命令が含まれた拡張プラグインが
用意されていたので、拍子抜けなくらい
簡単にプログラムを書けました😄

現在開発中のRS-232Cを利用したソースの送受信機能

最初に作ったのは
エディタから88へのソース送信処理。

あまりにもあっさりと実機へ送信完了!
となったのでビックリでした♪

実機への送信テスト成功時のつぶやき。

この翌日、受信機能も作り始めて
同じようにテストは成功しています。

追記:ウィンドウデザインと送信部分完成

ポート・ボーレート選択も可能に

26日夜に行ったプログラミング作業で
RS-232C接続のウィンドウデザインが
完成しました。

Windows 側の COMポート番号と
通信速度の選択を行う項目、
そして送信・受信の開始ボタン、
処理中の中止ボタンを配置。

送信ボタンをクリックした場合、
上写真のダイアログが出るので
指示通り『load “COM:N81X”』と
PC-88 側で入力して実行します。

88側が待機状態になったら
OKボタンをクリックして送信開始!

プログレスバーも表示してわかりやすくなりました

状況を示すプログレスバーが表示され
100% になると PC-88 側の画面に
エラーメッセージが表示されますが
これは正常な動作です。

list コマンドを実行すれば
送信されたプログラムがそのまま
表示されますよ♪

Twitter に投稿した動画がこちら↓

まさかこの時代に RS-232C を使った
プログラムを書くことになるとは
思ってもいませんでしたが😅
実機でプログラムを実行してみたい!
という時に、わざわざフロッピーを
経由しなくても試せるのは大きい!

実機側で Disk-BASIC を起動させて
このエディタからソースを送信し、
実機で save すれば保存できます。

逆に実機で読み込んだソースを
エディタ側へ送信してあげれば
すぐに編集や保存が可能。

かなり便利なこの機能の開発は
順調に進んでいます。

開発とデバッグが終了したら
エディタの初版として正式に
リリースする予定ですので
どうぞお楽しみに!

といったところで今日はおしまい!

進行状況はブログと Twitter で
お知らせしていきます。
どうぞお楽しみに!

それではまた明日の記事で♪

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