連日ちょこちょこと進めている
PC-98版アシュラの塔・開発進行状況を
ミニ日記ボリュームでお届けします。
タイトル画面に BGM を付けたことで
新たに見つけた気になる点。
それを解決するためにとった方法が
今回の記事の内容になります。
ではザックリとご紹介しましょう~♪
レトロパソコンで遊ぼ!にて公開中
その前に、移植元となる PC-88版の
アシュラの塔リメイク版からご紹介。
僕の管理するもう1つのサイト
『レトロパソコンで遊ぼ!』にて
公開中の、1990年にPC-88で作った
オリジナル短編RPGです。
PC-88 の本体を所有していない方でも
ULproject 様の XL-BASIC を使えば
実機とほぼ同じ動作で楽しめます。
気軽に遊んでみてくださいね~!
感想などもお待ちしております。
演奏割り込みが一時停止してしまう
まずは先日の記事で紹介した内容。
名前入力処理を変更して、半角文字を
自動で全角変換する処理を追加した
というものでした。
これはこれで完成していたのですが
問題はこの名前入力で使われている
BASIC の INPUT 命令。
BGM 演奏を追加したことで
ちょっとかっこ悪い不具合を発見。
入力に時間がかかってしまった時
BGM ループのタイミングになると
通常なら演奏を継続させるための
割り込み処理に飛んでくれるのですが
INPUT 処理中はそこに飛んでくれず
一時的に BGM が止まってしまいます。
これはちょっとかっこ悪いなぁ~。
解決させるには INPUT を使わない
方法で作るしかない!
てことで新しい入力処理を作って
テストを繰り返し何とか完成しました♪
それでは早速 RUN してテスト!
ここからは、Neko Project 21/W の
画面を録画したものから抜き出した
写真を使ってご紹介。
新処理は文字選択式にしました
最初から始めるモードでスタート。
今までは INPUT 命令による入力で
画面もかなりの手抜きでしたが
今回は色々説明が必要になるので
表示内容が増えています。
主人公の名前は 8文字以内。
テンキーの 4・6 か 左右矢印キーで
入力位置を移動、8・2・上下キーで
文字を選びます。
0キーで入力する文字の種類を
ひらがな・カタカナ・英数字の順で
切り替えることが可能。
選べるのは漢字と記号以外の文字。
キーボード入力が苦手という人でも
この方式ならゲーム中に使うキーだけで
名前入力できるので簡単ですね。
プログラム上不都合な文字を入れられる
といった事も発生しなくなるので
作っている側も助かります。
全て入力したらリターンキー!
あとはセーブするファイルを選べば
ゲームが始まります。
これでオープニング~ゲーム開始
までのプログラムはほぼ完成♪
セーブデータのファイル構造も
この変更に伴い若干修正しました。
次はその変更をメインプログラムに
反映させていく作業から始めます。
実際に動かした動画がこちら
先に Twitter の方にもアップした
実行動画をこちらでも紹介します。
写真だけよりは伝わりますからね。
今後も開発作業の進行状況などは
Twitter とブログで発信するので
チェックしてもらえたら嬉しいです。
といったところで今日はこの辺で。
それではまた明日~!
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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