今日は最近アシュラの塔リメイクの開発で利用することが多い PC-8801用ゲームをプレイ。
雑誌に掲載されていた BASIC で書かれた倉庫番のプログラムを起動させてみました♪
知り合いから貰ったディスクの中に含まれていた手入力のプログラム。
それでは早速 Load & Run!
昔の雑誌にはプログラムが掲載されていました
今回動かしたプログラムは、PCマガジンという雑誌に掲載されていたものを知人が入力したもの。
僕はマイコンBASICマガジンの 1990年1月号から、プログラミングの世界へ本格的に入っていきましたが、それよりもさらに数年前の古い雑誌です。
PC-8801用の N88-BASIC で動く「倉庫番」のプログラムリストが丸々掲載されていたようで、今回はそのリストも興味深く見させていただきました~😅
倉庫は全部で10面あります
ファミコン版「涙の倉庫番スペシャル」をきっかけに大好きになった倉庫番シリーズ。
パソコン版を遊ぶのは今回が初めて!最近では当り前のように付いている「アンドゥ」機能などは一切無く、もし動かし間違えたらその時点で手詰まりになることもあるシビアさ!
そんなわけでとにかく操作は慎重に行わなければいけません。
この BASIC版ではバグ(!?)があり、荷物置き場の目印となるポッチの上を歩くと消えてしまい、表示されなくなってしまいます💦
最初に置き場所をしっかり覚えておかなければいけないという、メインの部分とは別の意味で難しいゲームになってます😅
倉庫1はファミコン版をはじめ様々なバージョンに含まれているので、何度も遊んだことがあります。
難易度は高くないので倉庫番初心者でも比較的短時間で答えがわかるはず♪
全ての荷物を片付けても自動でクリア判定は行われないのが他機種バージョンとは違うところ。
自分で [f・1] キーを押すまで正誤判定は行われません。
PC-98のN88-BASICでも動かしてみた
N88-BASIC の基本的な命令だけで作られたプログラムなので、PC-9800シリーズ用の N88-BASIC(86) でもほぼそのまま動くのでは!
ということで次は PC-98 を起動させ、MS-DOS版N88日本語BASIC(86) を起動!
久々に見た PC-98版の N88-BASIC(86) 。さすが、88と違ってフリーメモリが多い♪
PC-88 からそのまま持って来たプログラムリストをロードして run!
フォントが違うだけで基本的に動きは同じ。キャラクターもそのまんまですね♪
ただキーがいくら押しても反応しない! でも両方でプログラミング経験がある自分はすぐに原因が分かりました♪
キー入力判定に使っている INP 命令のポート番号指定が PC-88 と PC-98 では違うんです。
当時プログラミングしていた人以外にはなんのこっちゃ!?な話ですけど😅
PC-88 で INP(0) としている部分を、PC-98 では INP(&HE0) としなければいけません。
現在リメイク中のアシュラの塔でもこの命令を何度も使っているので、原因がすぐわかったというわけですね~。
さらにもう1つ。PC-98 では動作速度が PC-88 の何倍も早いので、かなりのウェイト処理を入れてあげなければ全然ゲームになりません💦
ということでこの2つの修正を加え、さらに簡易ステージセレクトも加えるなど、ちょっとだけ遊びやすく改良して遊んだのでした♪
やっぱり倉庫番は面白い!貴重なものが入っているディスクを譲ってくれた知り合いに感謝!
といったところで本日のゲームプレイ日記はここまで!
脳トレにもなるパズルゲーム「倉庫番」は現在も様々な機種で遊べます。
まだ遊んだことがない!という方はぜひ挑戦してみてくださいね。スマホ版もありますよ♪
それではまた、明日の記事でお会いしましょう☆
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