今日は久々にプログラミング記事。
PC-88シリーズの N88-BASIC で
昔作ったRPG「アシュラの塔」を
ULproject様の XL-BASIC上で
動くように修正している所なので
その進行状況報告です。
移植元のバージョンはバグだらけ!
普通に遊ぶとストレスが溜まるので
少しだけ遊びやすく修正し、
バグフィックスも行いました。
XL-BASICとは
今回のプログラムを走らせているのは
ULproject様の XL-BASIC です。
PC-88シリーズ用 N88-BASIC を
シミュレートしたもので、
特殊な事さえしていなければ
昔のプログラムがそのまま動く
互換性を持っています。
アシュラの塔は HSP3.6 を使って
Windows版を開発し、現在公開中。
下記リンクからダウンロードできます。
PC-88版をほぼ忠実に移植したので
昔の8色しかないグラフィックや
白黒モニターの雰囲気も楽しめます。
フリーソフトなので
こちらもぜひ遊んでみてね!
XL-BASIC用にプログラム修正
プログラムの互換性はかなり高いので
そのままでもほぼ動くのですが
マシン語処理などの未対応部分で
暴走してしまうことがあります。
そこで問題となる場所から修正。
V2モード用に CLEAR の番地修正、
マシン語部分をコメントアウトし
そのマシン語で鳴らしていた音は
全て普通の BEEP に書き換え。
スピードバランスが初代PC-88用に
作られているので、WAIT を使って
時間待ちするようにする、などなど。
あとはプログラムソースそのものが
大昔に書かれたとっても読みにくい
スパゲッティコードなので😅
多少解読しやすくしようかなと
思っていますが、かなり面倒なので
別にいいかぁ~とも思ったり💦
HSP版で作った機能をプラス
プログラム修正のついでに
デバッグと機能追加も行いました。
イベントクリアフラグ部分では
一度開けた扉が記憶されておらず
フロアを移動すると元に戻るという
とんでもない仕様だったのを修正。
それに合わせてセーブ&ロードにも
フラグ用配列を保存する処理を追加。
さらに、「P」キーによる
モノクロ画面切り替え機能も追加!
このゲームを開発した当時は
初代PC-8801+14インチ白黒モニタ+
データレコーダーという構成だったので
その時の白黒画面に近いものを再現する
機能がこのモノクロスイッチ。
元々白黒濃淡のみで調整して作ったので
この画面の方が見やすいかも😅
レベル上げに便利な待ち伏せ機能も
追加して、無駄に歩き回る必要が
無くなるようにしました。
回復の泉前まで移動してから
待ち伏せキーでバトルへ突入して
敵を倒しまくればラクラク経験値稼ぎ!
簡単にレベル上げできちゃいます♪
突然大打撃を受けてゲームオーバー!
なんてこともよくあるので💦
こまめにセーブは必須ですが。
最初から最後まで通してテストプレイし
問題なくクリアできるのを確認したので
あとはプログラムソースを多少
解読しやすく書き直す程度かな。
自分で見るのも大変な汚さなので😅
以上で今日の記事はおしまいです。
近日中に公開できると思うので
どうぞお楽しみに~!
それではまた明日の記事で!
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
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