現在公開中の自作ソフトウェア
N88-BASIC Source editor に
搭載する新機能開発が連日進行中。
先日から作り続けていた新機能
「CMTファイルから読み込み」が
昨夜ついに完成しました。
今回はその新機能を短く簡単に紹介する
プログラミング・ミニ日記です。
エディタは Ver.1.05 を公開中です

N88-BASIC Source editor は
僕の運営するもう1つのWebサイト
『レトロパソコンで遊ぼ!』の中で
現在公開中。
上記記事の中にあるリンクから
Ver.1.05 をダウンロードできます。
PC-8801 シリーズの N88-BASIC で
作られたプログラムソースファイルを
Windows 上で編集&保存が可能。
RS-232C クロスケーブル接続で
PC-88 と直接送受信もできます。
さらに新機能 CMTファイル読み込みで
カセットイメージファイルからの
直接読み込みまでできてしまう
結構便利なエディタです♪
CMTファイルの中身が丸見え!

PC-8801 エミュレータなどで使われる
カセットテープのイメージファイルが
今回の機能で利用できる CMTファイル。
そこに保存されているファイルを
直接読み込んでエディタへ表示します。
CMTファイルを参照ボタンで選択すると
リストアップされるファイル一覧から
エディタで開くファイルを選んで
右側のボタンで各処理を実行します。

BASIC プログラムのファイルと
OPEN 文で作られるデータファイルは
新規読込・追加読込ボタンで開きます。
新規読込は、編集内容をクリアしてから
ファイルを読み込むモード。
通常のファイルオープンと同じです。

追加読込は、現編集内容の末尾に
追加する形で読み込むモードです。
データファイルは 1行単位に保存
されているため、現内容に追記する形で
読み込める方が確認しやすいのでは
という考えでこの機能を用意しました。

BIN抽出は、バイナリデータファイルを
N88-BASIC の BSAVE 形式で保存する
処理を行います。
この機能で抽出保存したファイルは
そのまま Disk-BASIC の BLOAD で
メモリへロードすることができます。
カセットに保存された機械語ファイルの
中身を確認・編集する時や、
Disk-BASIC に移動させる場合にも
利用することができますね。

BINダンプは、バイナリデータの中身を
エディタ内に表示するための機能。
N88-BASIC の機械語モニタで表示する
ダンプリストをさらに見やすくした形で
ファイルに記録されている開始番地から
終了番地までを表示します。
テキストデータなので、save ボタンで
普通に保存することも可能です。
確認のために残しておくと便利かも。
前回修正したエディットボックス問題と
新機能を追加した最新版は、
バージョン 1.05 として現在公開中!
といったところで今日はおしまい!
このエディタの最新情報などは
今後もブログと Twitter で
発信していきますのでお楽しみに!
HSPプログラムコンテスト2022に参加中

上記ページの No.2180 にエディタが、
No.2188 にはアシュラの塔が
登録されているのでそちらもぜひ!
それではまた明日の記事で♪
ポチッと応援してもらえたら嬉しいな♪
コメント